北朝鮮発射場で前日の活動確認 米分析サイト、衛星写真で

5/31 11:00

 【ワシントン共同】米国拠点の北朝鮮分析サイト「38ノース」は30日、北朝鮮北西部東倉里の西海衛星発射場で、同国によるミサイル発射が報じられる前日の現地時間30日に、発射台付近で活発な活動が確認されていたと発表した。商用衛星画像を分析した。

 38ノースは、最近建設工事が進んでいた新たな発射台と、既存の発射台の両方で活動が見られたと指摘。ミサイル発射の報道後、38ノースの担当者は「さらなるミサイル発射に向けて準備している可能性もある」との見方を示した。

 30日撮影の衛星画像では、既存の発射台に車両が止まっていた。新たな発射台でも、以前は見られなかった建造物ができていた。

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