ちょっとそこまで

世界レベルのダンス体験~山形

(2011/03/01掲載)

経験ゼロからの挑戦

全身でリズムを取り、音楽と体をリンクさせる。真剣な表情が印象的だった=山形市西田2丁目・ダンススタジオブリリアン
全身でリズムを取り、音楽と体をリンクさせる。真剣な表情が印象的だった=山形市西田2丁目・ダンススタジオブリリアン
 新聞記者となり1年がたとうとしている。事件や事故、会議などさまざまな現場を取材で訪ねた。その中で忘れられない光景がある。昨年夏に世界大会に出場したダンスチーム「SUPER DYNAMITES(スーパーダイナマイツ)」のスーパーキッズたちが見せる華麗なダンスだ。見ているこちらも興奮してくる躍動感、思わず笑顔にさせられる豊かな表情。人を魅了するダンスを一度体験したいと思い、ダンス経験ゼロにもかかわらず、メンバーたちが日々練習を重ねるダンススタジオの門をたたくことにした。

 記者の無謀なお願いに温かく応えてくれたのは山形市西田2丁目の「ダンススタジオブリリアン」(笹原竜馬代表)。スタジオでは「心も体も健康に」をテーマに子どもから大人までがダンスに親しみ、真剣に取り組んでいる。今回お世話になった一般クラスはスーパーダイナマイツのメンバー3人も含め、中学1年生から50代の主婦までのダンス経験豊富なつわものたちが一緒にレッスンに取り組んでいる。

 “先輩”たちの歓迎ムードに迎えられ、レッスンは早速スタート。ストレッチから始まったが、これが予想以上にきつい。柔軟体操では床にもつま先にも指が届かない。体が硬いことは自覚していたが、鏡に映る記者の姿は周りと比べてもあまりに惨め。ダンス以前の問題に早くもぶち当たる。その後も腹筋を意識したストレッチなどで15分ほどたっぷり体をほぐした頃には全身汗だく。もう十分動いたかもと思いつつ、その後のレッスンについていけるのか不安がよぎる。

 ヒップホップのリズミカルな音楽が流れる中、腕の激しい上げ下げや、ステップからのターンなどダンスの基礎となる振り付けに挑んだが、ワンテンポどころかツーテンポは遅れている記者。時折、ターンが右と左で逆回りになることも…。笹原代表の「上だけじゃなく下半身も意識しましょう」のアドバイスを受けて、意識的に腰の動きを強調するも妙にグニャグニャした不気味な動きに。体が硬いだけでなく、リズム感がないことも再認識。

躍動、汗だく、一体感

腹筋を意識したストレッチに悪戦苦闘。運動不足を痛感する
腹筋を意識したストレッチに悪戦苦闘。運動不足を痛感する
 最後は全員で振り付けを合わせて。笹原代表の計らいで、記者はセンター最前列。一人だけ違う振り付けなのかと見間違うほど、周りの動きからずれていたが、精いっぱい踊りきった。

 レッスン終了後、腰からお尻のあたりに張りを感じつつ「また来てもいいですか」と笹原代表に尋ねると、「大丈夫ですよ。基礎コースもありますし」と満面の笑みで答えてくれた。

 次の日の朝、いつもよりすがすがしく目が覚めた。久しぶりの筋肉痛も心地よい。ダンスを通じて感じた一体感も忘れられない。もっとダンスの魅力に触れてみたい、それ以前に克服すべき課題は多いが…。

(報道部・伊豆田拓)

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