運営主体 山形新聞 荘内銀行 サポート 山形銀行 きらやか銀行 山形県 Readyfor

山形サポート

クラウドファンディングを検討したい。

メインメニュー

Q&A

 「クラウドファンディングって何」「事業を支援したいが、パソコン操作が苦手」-。山形サポート事務局の山形新聞編集局デジタル推進部には、県民からさまざまな問い合わせが来ている。

  CFとは。

  大衆(クラウド)と資金調達(ファンディング)を意味する造語。インターネットを通して県民の資金調達を手助けする事業だ。購入型は、プロジェクト実行者が支援者から資金を提供してもらい、目標金額を達成した場合、返礼品を贈る。CFの性格上、資金募集はHP「山形サポート」で行っている。募集開始の際には記事も掲載し、側面支援している。

  事業の流れは。

  大まかなものは別表通り。資金調達を望む人が申し込むと、事務局は実行可能かなどをチェックする。ここをクリアすると、連携先のサービス会社レディーフォーに作業を引き継ぐ。同社は、実行者と話し合った上でプロジェクト内容や目標金額を決定。あいさつや事業内容を説明する文章や写真の提供を受けてHP画像を作る。これが完成すれば、山形サポート、レディーフォー双方のHPで資金募集を開始する。募集期間は1~2カ月。この間に目標を達成すると、成功となる。

  未達成の場合は。

  CF独自のルールで不成立となる。それまで集まったお金は支援者に戻る。このため、事務局は実行者に対し、できるだけ成功するためのアドバイスをしている。

  CF参加には費用がかかるのか。

  申し込みの際の登録料やHPへの掲載料は無料。しかし、資金募集には多くの人手がかかっており、最終的に集まった金額の20%を手数料(消費税別)としていただいている。例えば100万円を集めたい場合、手数料を上乗せした120万円を目標額にするようお願いしている。

  手数料に関し、連携先の県が補助金を出すようだが。

  県は、県内の中小企業などが目標金額を達成した場合、山形サポートのような仲介事業者に支払う手数料の半額(上限25万円)を補助することにした。CFの活用を促進し、商品開発などを後押しする考えからだ。こうした制度も紹介している。

  成功のこつは。

  誰もが応援したくなる内容とすることだ。成功例の第2号「地域猫活動」(山形市、みしま町内会)では、「猫を救いたい」という思いが県内外に広がった。実行者自ら支援の輪を広げる努力も必要。同じく成功した第1号「キクイモの商品開発」(長井市、長井菊芋研究所)では、関係者が奔走した。

  支援者側が注意したい点は。

  CFは、インターネットを通した資金調達だ。基本的には山形サポートのHPから応援したいプロジェクトを選び、支援額を決めた上でログインする。しかし、パソコン操作が苦手な人もいる。事務局は、問い合わせがあれば、実行者の承諾を得た上で銀行口座を教えている。

[2017年5月4日掲載]