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ほんのり赤い「キクイモそば」


赤みがかった色が特徴のキクイモそば(手前)。十割そばと味の違いを楽しめる=長井市・そば処 丸万

 キクイモの特産化が進む長井市で、キクイモそばが誕生した。「そば処(どころ) 丸万」(本町2丁目)が、そば粉にキクイモの粉末を混ぜて手打ちしたそばを1日10食限定で提供している。少し赤みがかったれんが色が特徴で、「味に加え、美しい色も楽しめる」と好評だ。

 キクイモによる地域活性化に取り組む長井商工会議所から打診を受け、挑戦した。「最初はキクイモ粉末2割、そば粉8割で試してみたが、どろどろになって駄目だった」と鈴木信幸店長(61)は話す。水分を抑えたり、割合を変更したり、試行錯誤を繰り返した。

 完成したのは、キクイモ粉末1割、そば粉7.5割、小麦粉1.5割で打ったそば。「こしがあって、色合いも美しく仕上がった」

 通常の十割そばと味と色の違いを楽しんでもらおうと、合い盛りにして、今月24日から提供している。NHK「きょうの料理」などに出演する料理研究家渡辺あきこさんは「地元の特産品を取り入れようという姿勢が素晴らしい。完成度が高く、合い盛りにしたことで変化も楽しめる」と評価した。800円。水曜定休。問い合わせは丸万0238(88)2543。

 キクイモはキク科ヒマワリ属の多年草。長井商工会議所によると、長井産は国内の他産地に比べて食物繊維イヌリンの含有率が高い。糖尿病や血圧低下、便秘解消などに効果があるという。

 長井菊芋研究所(飯沢徹代表社員)は、山形新聞社が進める購入型クラウドファンディング(CF)「山形サポート」で資金を募り、クッキーやジェラートなどの新商品開発を目指している。

[2017年1月28日掲載]