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キクイモの特性や健康への効果解説
「菊芋と健康」と題して講話した飯沢徹さん=長井市・大町公民館
長井市の大町公民館で31日、さわやかサロンお楽しみ会が開かれ、長井菊芋研究所代表社員の飯沢徹さん(65)がキクイモの特性や効用について解説した。
飯沢さんは「菊芋と健康」と題した講話で、同市で栽培されたキクイモは国内他産地に比べて食物繊維イヌリンの含有率が高く、糖尿病などへの効果が期待されていることなどを説明。「キクイモを普及させ、長寿のまち長井を目指したい」と語った。
山形新聞社が進める購入型クラウドファンディング「山形サポート」で資金を募り、目標額(150万円)を達成したことも報告。「(資金を)活用していろんな商品を開発し、皆さんが安くおいしく、安全に食べられるよう努力する」と話した。
同サロンは、地元住民の交流や健康づくりなどを目的に、市の委託を受けたNPO法人さわやかサービスが昨年10月から毎週開いている。お楽しみ会は本年度の総まとめとして開き、地元団体「若葉会」の股旅舞踊なども楽しんだ。
[2017年4月1日掲載]