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子どもも車いすで空へ-第13号、資金募集スタート

 山形新聞社は19日、購入型クラウドファンディング「山形サポート」の第13号プロジェクト「子どものパラグライダー専用車いす製作」(南陽市、加藤健一さん)の資金募集を始めた。専用ホームページに掲載した。

 加藤さんは難病の筋ジストロフィーのため、車いす生活を送る中、2015年に、専用の車いすを使って、パラグライダータンデム飛行に成功。翌年には本県のバリアフリー観光を推進しようと、「山形バリアフリー観光ツアーセンター」を設立した。

 これまで、車いすによるパラグライダー飛行をサポートしてきたが、現在、車いすでのフライトは40~68キロの体重制限があり、体重の軽い子どもたちは飛行できない。今回、子どもたちの空飛ぶ夢をかなえようと、専用の車いすを製作する。

 目標金額は200万円。募集期限は8月25日。1万円、2万円、3万円などの支援に対し、今回製作する車いすへの広告掲載やパラグライダータンデム体験フライトのチケットなど、ユニークな返礼品を用意している。

 山形サポートは、引き続き第10号「大蕨棚田の再生」、第11号「人手確保のサイト開発」、第12号「想画教育の成果1冊に」の資金を募集している=表参照。19日現在の支援額は、棚田再生が既に目標金額(50万円)を上回る60万8千円(期限は30日)、サイト開発は70万円に対して15万5千円(同)、想画教育は100万円に対して11万円(7月31日)が集まっている。問い合わせは山形新聞デジタル推進部023(622)5265。

[2017年6月20日掲載]