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手引や啓発ツールで高齢者の入浴事故防止


高齢者の入浴事故防止に向けて意見を交わす「酒田福祉住環境を考える会」のメンバー=酒田市

 山形新聞社が進める購入型クラウドファンディング(CF)「山形サポート」の第14号プロジェクトは、酒田福祉住環境を考える会(酒田市、佐藤裕邦会長)の「高齢者の入浴事故防止」。入浴マニュアルや動画など啓発ツールを作り、庄内地域の福祉施設などに無料配布し、事故防止につなげたい考えだ。

 同会は1999年、リハビリ施設や建築、福祉関係者などの有志で結成。高齢者や障害者が安全に生活できる住環境のバリアフリー化を研究してきた。

 ヒートショックが主な原因とみられる高齢者の入浴事故防止に力を入れ、県庄内保健所と共に出前講座などを開催し、高温浴での長風呂を避けることなどを呼び掛けてきた。より広く周知するために、高齢者に接する機会が多い団体に協力を仰ぐことにした。

 ▽入浴事故を防ぐマニュアル▽出前講座や投稿サイトで公開する動画▽脱衣所などに貼って意識を高めるリーフレット-の啓発ツール三つを来年3月までに製作。高齢者利用施設や自治会組織に無料配布する。

 同会によると、全国で入浴中に亡くなる人数は熱中症で死亡する人の20倍以上に上るという。佐藤会長は「自分の家で元気なまま入浴できることが大切だが、入浴は高齢者にとって死亡事故の原因にもなり得る。だからこそ安全に入浴できるように伝えていきたい」と話している。

 CFの目標金額は30万円。8日現在、10万2千円が寄せられている。募集期限は今月31日。支援者に対し、マニュアル・動画入りのDVD・リーフレットの啓発ツール3点セットや、同会の活動状況を知らせる電子メールなどを返礼品として贈る予定。問い合わせは山形新聞デジタル推進部023(622)5265。

[2017年7月11日掲載]