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嚥下障害者向けスイーツ開発、プリン食べ比べ


参加者が嚥下障害者向けのスイーツを試食した=鶴岡市・ジュニアペーパームーン

 鶴岡田川地区の管理栄養士4人と鶴岡市のレストラン「ジュニアペーパームーン」が開発した嚥下(えんげ)障害者向けスイーツの試食会が19日、同レストランで開かれ、参加者がプリンの食べ比べなどを行った。

 嚥下障害は食べ物が飲み込みにくくなる障害で、栄養低下と、食べ物の気管流入による誤嚥(ごえん)性肺炎が問題になる。

 嚥下障害のある人からも楽しく外食を楽しんでもらいたいと考える管理栄養士と、健康・医療分野で役に立ちたいという同レストランが協力し、嚥下スイーツの開発に取り組んでいる。医療と地域をつなぐさまざまな事業を展開している瀬尾医療連携事務所(同市、瀬尾利加子社長)が、両者の間を取り持った。

 試食会には医療や介護の従事者を中心に約30人が参加。同レストランが普段提供している軟らかいプリンと、卵黄の量を増やした硬めのプリン、抹茶味の軟らかいプリンの3種類を食べ比べたほか、増粘剤でとろみを付けたコーヒーや紅茶を試飲した。

 参加者からは「人によって食べやすい硬さや味は違う。選択肢が広がり、良いと思う」「増粘剤を置いていると表示すれば、嚥下障害のある人も訪れやすいのではないだろうか」といった意見が出されていた。

 プロジェクトリーダーで管理栄養士の小川豊美さん(54)と、同レストラン店長の松田慶幸さん(35)は「参加者の皆さんの意見を参考にしながら、スイーツだけでなく、食事セットとして提供できるように開発を進めたい」と手応えを語った。

 瀬尾医療連携事務所が運営する「みどりまち文庫」は、山形新聞社のクラウドファンディング「山形サポート」で資金を募り、医療・介護の交流促進に向けたキッチンを設置している。

[2018年1月25日掲載]