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「山響楽団員のバス」、目標を達成
山形新聞社のクラウドファンディング「山形サポート」で資金募集している、第6号プロジェクト「山形交響楽団の楽団員を乗せるバス更新」(山形市、山響)が8日、目標金額の150万円を達成した。
同日午後10時現在の支援額は162万6千円。資金募集開始から5日目でのスピード達成で、山形サポートでは今年6件目の成功例となった。目標金額を当初の150万円から200万円に引き上げる「ネクストゴール」に挑戦し、期限の7月31日まで支援を募る。
山響は1972(昭和47)年、東北初のプロオーケストラとして設立。小中学校での出前音楽教室「スクールコンサート」を開いてきた。活動に欠かせないバスが、耐用年数を過ぎ買い替えることにした。
山響の西浜秀樹専務理事は「これほど短期間での目標達成は想像していなかった。驚きとともに感謝の気持ちでいっぱい。山響が地域や世代を超え、いろいろな人の心に届いていることを感じた」と話していた。
問い合わせは山形新聞デジタル推進本部023(622)5265。
[2018年6月9日掲載]