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「遊休地再生しワイン用ブドウ栽培」資金募集スタート

 山形新聞社は25日、クラウドファンディング「山形サポート」の第10号プロジェクト「遊休地を再生し、ワイン用のブドウ栽培」(南陽市、岩谷澄人さん)の資金募集をホームページで始めた。同日午後10時現在の支援額は28万円。

 岩谷さんは滋賀県と大阪府のワイナリーで28年間、ワイン醸造とブドウ栽培の責任者を務めた。南陽市産のブドウにほれ込み、高齢化に伴い増加する遊休地再生に取り組もうと昨秋、南陽に移住。市内6番目のワイナリーを今秋に開設しようと準備を進めている。

 同市上野地区の桃畑だった遊休地約30アールを再生し、ワイン用ブドウを栽培するための資材や苗木の購入費の一部を集める。目標金額は360万円で募集期限は5月31日。支援額に応じ、限定醸造のワインやオリジナルTシャツなどを贈る。

 岩谷さんは「ブドウ産地の維持なくして、日本ワインの未来はない。南陽市の遊休地再生のモデルケースとなり、若者の新規就農やワイナリー開設のきっかけになれば」と話している。

[2019年3月26日掲載]