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「紅花文化継ぐ講演と展示会開催」資金募集スタート

 山形新聞社は12日、クラウドファンディング「山形サポート」の第11号プロジェクト「紅花文化を継承するための講演と展示会開催」(山形市、最上紅花をいつくしむ会)の資金募集をホームページで始めた。同日午後10時現在の支援額は2万6千円。

 同会は県花・紅花の魅力を広く知ってもらおうと、生産者や草木染作家などが2015年に立ち上げた。「山寺が支えた紅花文化」が昨年、文化庁の日本遺産に認定されたことから、文化継承に向けた機運をさらに盛り上げていこうと今年6月、山形市内で「紅花の魅力を学ぶ講演と展示会」を開催する。その費用の一部を集める。

 目標金額は50万円で、募集期限は5月31日。支援額に応じて、紅花染めの小物や紅花の切り花のほか、花摘み体験ができる権利などを贈る。同会代表で生産者の長瀬正美さんは「紅花は山形の財産であり、多くの人にその魅力を知ってもらいたい。紅花文化を未来につなぐきっかけになれば」と話している。

[2019年4月13日掲載]