30年ぶり、能「大般若」上演 ゆかりの奈良・薬師寺で

10/5 18:35

 公益社団法人能楽協会は5日、中国の僧、玄奘三蔵が大般若経の経典を求めて天竺に旅する姿を描く能「大般若」を、11月18日に奈良市の薬師寺で上演すると発表した。大般若経が伝来し、玄奘三蔵とも縁の深い薬師寺での「大般若」上演は約30年ぶりという。能楽協会の大倉源次郎副理事長は「能の始まりの土地である奈良で、能に触れてほしい」と話した。

 能楽協会によると、「西遊記」を題材とした「大般若」は長らく上演が途絶えていたが、人間国宝の梅若桜雪氏(74)が約40年前に復活させた。公演は薬師寺金堂前の特設野外ステージで行われ、梅若氏も出演する予定。

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