宮崎アニメ、ロシアで視聴継続へ 新配給元が映画10本権利獲得

5/27 07:45

 インタファクス通信は26日、ロシアの映画配給会社ロシアン・ワールド・ビジョン(RWV)が宮崎駿監督のアニメ映画10本の配給権を獲得したと報じた。

 タス通信は25日、宮崎アニメが6月からオンライン配信サービスで視聴できなくなると報道。ロシアでの配信元がスタジオジブリと契約を更新できなかったとしていた。

 RWVが配給権を獲得した10本は「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」など。オンライン配信会社や映画館などと交渉中としており、視聴可能になる時期は未定。

 ロシアではソ連時代からアニメ制作が盛んで、宮崎監督の作品は高い人気を集めている。(共同)

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