風疹検査、目標の4割未満 コロナ影響、対策延長へ

10/23 10:36
 風疹の予防接種制度とクーポン券の送付対象者

 風疹の拡大防止策として中高年の男性を対象に実施している無料の抗体検査を受けた人は約337万人で、目標の4割未満に低迷していることが23日、厚生労働省の調査で分かった。新型コロナウイルスの流行で、医療機関に行くのを控えたことが原因とみられる。国は本年度末までに約920万人に検査を受けてもらい、免疫のない人にワクチンを打つことで抗体保有率を90%以上に引き上げる目標を掲げているが、達成は困難な状況だ。

 風疹は、妊婦が感染すると赤ちゃんが難聴や心臓病などの障害が出る先天性風疹症候群になる恐れがある。厚労省は当初、本年度末で終了する予定だった事業を延長する方針。

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