英国防省「ロシア軍の勢い喪失」 東部2州、先月戦果なし

5/15 20:42
 14日、ウクライナ東部ドネツク州で、新たな武器を持つウクライナ兵(ゲッティ=共同)

 【キーウ共同】英国防省は15日、ロシア軍が制圧を目指す東部ドンバス地域(ドネツク州とルガンスク州)で攻撃の勢いを失い、作戦が予定よりも「大幅に遅れている」との分析結果を公表した。2月の侵攻開始以降、地上戦力の3分の1を失ったと指摘。先月中は実質的な領土の獲得ができず、今後30日の間、大きな前進は「見込めない」との見方を示した。

 ドンバスと隣接する東部ハリコフ州の知事は14日、同州イジュムでウクライナ軍が反撃を開始したと明らかにした。ロシア軍は同州の州都でウクライナ第2の都市ハリコフ周辺から撤退を開始したとの見方があり、東部での一層の苦戦が際立っている。

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関連写真

 14日、ウクライナ東部ドネツク州で、新たな武器を持つウクライナ兵(ゲッティ=共同)
 14日、ウクライナ東部ハリコフ郊外で、偵察任務に当たるウクライナ軍兵士(AP=共同)
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