【ドーハ共同】中東初のサッカー・ワールドカップ(W杯)がカタールで開幕して4日で2週間。大会は1次リーグが終了し、後半に入った。課題とされた観客の大量輸送は一部で苦情があるものの、大きな混乱は起きていない。開催国カタールは敗退したが、地元市民らは大会運営は順調だと自信を深めている。
首都ドーハの都市鉄道は連日、競技場や観光地などを行き来する世界中のファンらで混雑している。2019年開業の都市鉄道の建設や整備には、近畿車両(大阪)や三菱重工業(東京)などが携わった。車内で興奮したサポーターらが歓声を上げたり、楽器を鳴らしたりする姿も見られる。
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