四大大会車いすで小田が最年少V 全仏テニス、17歳の第2シード

6/10 20:24
 テニスの全仏オープン車いすの部男子シングルスで優勝し、ガッツポーズの小田凱人。同種目で史上最年少の四大大会制覇を果たした=10日、パリ(AP=共同)

 【パリ共同】テニスの全仏オープン車いすの部は10日、パリのローランギャロスで行われ、シングルス決勝は男子で第2シードの17歳、小田凱人(東海理化)が第1シードのアルフィー・ヒューエット(英国)に6―1、6―4でストレート勝ちし、同種目で四大大会史上最年少制覇を決めた。

 主催者によると、大会後の世界ランキングでは現在の2位から史上最年少での1位に浮上することが確定した。

 女子は第2シードの上地結衣(三井住友銀行)が第1シードのディーデ・デフロート(オランダ)に2―6、0―6で敗れ、3年ぶり5度目の優勝を逃した。

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