米アップルは22日、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新型「15」シリーズを発売した。充電用端子を従来の独自規格から、幅広く使われている標準規格の「USBタイプC」に変更した。上位機種の「15プロ」と「15プロマックス」は最新の半導体を搭載した。外装にはチタンを使って軽量化し、高級感を出した。
東京都渋谷区の直営店「アップル表参道」は、通常よりも2時間早い午前8時に開店。オンラインで製品を事前に購入した約50人が列をつくった。
店舗前には、制服や「組織犯罪対策」の腕章を着けた警察官が100人近く駆けつけ、警戒に当たった。事前に予約ができないまま製品を購入しようとする人を警察官が制止する際、もみ合いになり怒号が飛び交うなど一時騒然となった。
アップルが直販する画面サイズ6・1インチの通常モデルの価格は12万4800円から。上位機種で画面6・1インチの15プロは15万9800円から、6・7インチの15プロマックスは18万9800円からとなっている。
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