調書の誤記で地裁判決取り消し 大阪高裁、審理は「法令違反」

12/7 19:39

 大阪地裁で判決が言い渡された民事訴訟を巡り、憲法が公開の法廷で行うと定めている口頭弁論を、非公開のまま結審したと書記官が調書に誤って記載し、訴訟手続きに重大な法令違反があったとして、大阪高裁が地裁判決を取り消し、審理を地裁に差し戻したことが7日、地裁への取材で分かった。

 今年7月の高裁判決は、地裁での審理を「公開の法廷で行われたとは認められない」と指摘。裁判の弁論や判決を原則として公開の法廷で行うよう定める憲法や関係法令に違反すると判断した。

 問題になったのは、清掃会社の元役員が会社側に株主総会で可決された役員選任決議の無効確認を求めた訴訟2件。

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