2018年の西日本豪雨で災害関連死を含めて33人が亡くなった愛媛県は7日、集中的な被害が出て4年となった。宇和島市では追悼式が開かれ、参列した遺族ら約80人が黙とうし、岡原文彰市長は「被害を目の当たりにした衝撃は今も忘れることができない。ご遺族にお悔やみを申し上げる」と述べた。西予市や大洲市では献花台が設置された。
宇和島市では土砂崩れなどで13人が犠牲になり、多くのミカン畑が流された。岡原市長は式辞で「被災された方々一人一人に寄り添って支援を続けていく」と述べた。中村時広知事は「必ずや豪雨災害からの復興を成し遂げる」と誓った。
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