茨城火災、4人遺体は母子 4〜9歳のきょうだい

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 焼けた住宅=1月、茨城県行方市

 茨城県行方市於下の会社員小倉裕治さん(41)方で1月に4人が死亡した火災で、行方署は1日、見つかった遺体の身元が、小倉さんの事実婚の妻箕輪麻美さん(32)と長男箕輪岳君(9)、長女箕輪妃奈ちゃん(8)、次男箕輪律ちゃん(4)と判明したことを明らかにした。

 県警によると、一家は5人暮らし。小倉さんは外出中だった。司法解剖の結果、4人はいずれも焼死で、遺体から高い濃度の一酸化炭素(CO)が検出された。居間のコンセント周辺に激しく燃えた形跡があり、署は火元とみている。

 火災は24日午前5時5分ごろ、牛乳配達の男性が発見。午前7時ごろに鎮火し、2階部分が全焼の状態になった。

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