中国軍10機、中間線越え 蔡総統の訪米で圧力強化か

4/1 12:12
 2022年11月、国際航空宇宙ショーでデモ飛行を行う戦闘機「殲16」=中国広東省珠海市(CNS=共同)

 【台北共同】台湾国防部(国防省)は1日、中国の軍用機延べ18機と艦船延べ4隻が同日午前6時(日本時間同7時)までの24時間に台湾海峡周辺で活動したと発表した。うち戦闘機「殲16」など延べ10機が台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」中間線を越えた。中国は台湾の蔡英文総統の訪米を受け、圧力を強めているとみられる。

 越えた場所は北から南まで6カ所で、ほかに戦闘機「殲11」や「スホイ30」、無人機「彩虹4」など。

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